ギャラリー
DS-03薄紅藤 - usubenihuji -
男雛
至極色sigokuiro蜀江錦S-T-16
深い紫と茶色を合わせたようなお色です。穏やかで落ち着きのあるお姿がとても凛々しい男雛です。引き締まったお色目が高級感を醸しだしています。
女雛
赤紫色akamurasakiiro鳳凰唐草文S-H-26
こちらの女雛も雑誌などに掲載いただく弊店の代名詞的な女雛です。十二単の唐衣(からぎぬ)から表着(うわぎ)、五衣(いつつぎぬ)、単(ひとえ)と色の組み合わせが絶妙で、十二単本来の幾重にも重なった伝統色の美しさを味わっていただきたいと思います。
飾り
【セット内容・寸法】
110×112×98㎝(間口×奥行×高さ)
親王のお二人と三人官女、合わせてお人形が五人の三段飾りです。華やかでありながら上品な雰囲気。三段飾りになると途端に賑やかになってしまうだけの三段飾りをよく見かける中で、あくまでも品よくお飾りいただきたいと思います。親王は瑞季(みずき)のお二人で、三人官女は正倉院文様の打掛、真ん中の年配の官女はあえて打掛の色を替えています。昔から高級な三人官女の場合には真ん中の官女の打掛の色を替えることが多いです。こちらの三段飾りの大きな特徴は、三段飾りにしてはほんとに稀な渋い雰囲気を醸し出していることです。この静謐(せいひつ)で寂びた風情をぜひ味わって頂きたいと思います。親王や三人官女、お道具類の組み合わせはお好みに合わせて自由にお選び頂けます。あえて段飾りにせず、自由な発想でお飾りいただくのも楽しいのではないでしょうか、、赤い毛氈(もうせん)は魔除けの意味を持っています。