ギャラリー
DS-02山藍摺 - yamaaizuri -
男雛
小紫地komurasakizi三重襷S-T-7
紫は古代より高貴な色とされてきました。紫系統の色には様々な種類がありますが、その中でも特に温かな色目の古代紫です。三重襷(みえだすき)の地模様が有職らしい古典的なイメージの男雛です。
女雛
唐茶色karacyairo雲立涌地向かい鶴S-H-9
男雛との相性がぴったりの女雛です。少し茶色がかったような赤い色目が落ち着いた雰囲気です。雲立湧向鶴(くもたてわくむかいづる)の文様は湧き立つ雲と二羽の鶴が向かい合わせに並んだおめでたい文様です。
飾り
【セット内容・寸法】
100×108×87㎝(間口×奥行×高さ)
親王のお二人と三人官女、合わせてお人形が五人の三段飾りです。華やかでありながら上品な雰囲気。三段飾りになると途端に賑やかになってしまうだけの三段飾りがたくさん市販されている中で、あくまでも品よくお飾りいただきたいと思います。親王のお二人は和奏(わかな)で、三人官女は赤紫地に向鶴(むかいづる)の打掛、真ん中の年配の官女はあえて打掛の色を替えています。昔から高級な三人官女の場合には真ん中の官女の打掛の色を替えることが多いです。親王や三人官女、お道具類の組み合わせはお好みに合わせて自由にお選び頂けます。あえて段飾りにせず、自由な発想でお飾りいただくのも楽しいのではないでしょうか、、赤い毛氈(もうせん)は魔除けの意味を持っています。