雛人形のQ&A
2021年02月18日

18日(木)は二十四節気の「雨水」。

これから3月4日(木)頃までの半月間が
「雨水」にあたります。

「雨水」とは、
「降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる時期」
という意味です。

まだまだ寒い日も多いですが
雨水になると川や湖の氷も解け始め
水が動き土が潤い始めるため
春の訪れを感じられるようになってきます。

雛人形をいつから飾るという正式なルールはありませんが
雛祭りが厄を移したヒトガタを
川や海に流していた行事に由来することから
水が豊かになる「雨水」に雛人形を飾ると良縁に恵まれる
ともいわれています。

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

雛人形のQ&A
2019年12月05日

「二人目の女の子にも
雛人形が必要なんでしょうか、、?」

住宅事情などで二つ飾る場所がない、、、
とおっしゃるお気持ち大変よくわかります。

雛人形は厄を祓ってくれるお守り、
ということを考えれば
「お姉ちゃんとおんなじようにしてあげたい!」
「そやけどどこに飾るの、、、」
と思うお気持ちとの狭間で揺れ動く親心。

昔の写真を見れば、
お座敷に代々の女性のお雛さまが一堂に並んでて
それはそれは圧巻です。

客観的にアドバイスさせていただくとすると
「必要か必要でないか、、、」
というよりも
「出来ることなら二人目のお嬢ちゃんにも
おんなじようにしてあげて欲しい、、、」
というのが本音です。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

雛人形のQ&A
2019年12月01日

初節句を迎えられたお子さまの健やかな成長を見守る節句人形。

男の子には、兜や鎧、鎧を着たお人形などを、、、
女の子には、雛人形を贈る、
という風習は江戸時代中頃から続く節目を祝うおめでたい習わしです。

「誰が買うの?」
「お嫁さんの実家から待てど暮らせど贈ってこないんやけど、、、」
よくお尋ね頂く質問です。

実際には、、、
①赤ちゃんのお母さんのご実家から贈られる。
②ご実家のおじいちゃん・おばあちゃんと
赤ちゃんのご両親とが一緒に贈る。
③赤ちゃんのご両親が自分たちで贈る。
④嫁ぎ先のご両親から贈られる。
⑤両家からのお祝い金を合わせて贈る。

など絶対的な決まりごとはないですが、時代の変化と共に
贈り方もお家それぞれのお考えでされることが多いです。

一番大切なことは、慣例に従う!ということではなく
「無事この世に生まれてきてくれたことへの感謝と
健やかに育ってくれるよう心から願う気持ちを込めて節句人形を贈る」
ということです。

いつの時代も子を想う親の気持ちに変わりはないですものね、、、

毎年、一生懸命節句人形選びをされるお姿を拝見するたびしみじみ思う
ありがたい親心です。

かけがえのない思い出作りのお手伝いが出来ることは
本当に幸せなことです。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

雛人形のQ&A
2019年02月22日

初節句のお祝いの雛人形。

ケガや病気もせず健やかに育つよう
祈りを込めて贈られた雛人形。

そのお役目を終えた雛人形は
感謝の気持ちを込めて丁寧に供養しましょう。

いざとなると
どこにお願いしたらいいのかと
不安になられることと思います。

お近くのお寺さんにお願いしてみられるのも
一つですし、
最近では郵便局が「人形供養代行サービス」を行っています。

詳しくはこちらをご覧ください。

ご参考になさってください。

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 

雛人形のQ&A
2017年12月22日

「雛人形をいつまでも美しく保つ秘訣」

①何年も仕舞いっぱなしにしないで毎年必ずお飾りください。

②梅雨が明けたころに
虫干しの意味も含めて箱のふたを開け、
中の湿った空気を入れ替えてください。

③詰め物や白い包み紙が古くなったり破れたりしたら
交換する・・・弊店では健康診断含め点検サービスを行っております。
(万が一修理が必要な際には実費を頂戴する場合があります。)

④雛人形にとって湿気は大敵です。
湿気の多いお部屋や押入れの下の段には収納しないでください。

⑤高温で乾燥しやすい屋根裏収納庫も避けてください。

⑥仕舞われる際、防虫剤を交換してください。
衣類用の防虫剤ではなく必ず「人形用防虫剤」
をドラッグストアなどで購入してください。

⑦箱に収納する際、お衣裳の裾が折れ曲がったり
重なったりして変な癖がつかないよう
御髪も整えて元通りの形で収納してください。
雛人形が届いて蓋を開けた際に収納の参考になるよう
お写真を撮っておかれることをお勧めいたします。

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。