工房便り
西陣からの便り
2020年03月06日
今日の京都は朝から快晴、昨日とは打って変わって真っ青な空。
お日さま、ありがとう!
世の中が騒がしい今、平穏な日々の有難さに気づく。
空があって太陽がある。
近くのお風呂屋さんの煙突から煙が見える。
普段の生活が普段通りに行われてる安心感。
不安と隣り合わせの毎日で、
人によってこうも捉え方に違いがあるのだ、と
改めて気づかされることもある。
昔、疫病が流行って薬も治療法もなかった。
そんな時代のことなんか想像もつかへんかった。
上巳の節供ひな祭りも端午の節供こどもの日も、
何とか無事に育って欲しい、
と子供の健やかな成長を願った親の気持ちが痛いほどようわかる。
ただひたすら祈る、祈りの対象が雛人形であり、五月人形であったに違いない。
ということに身をもって気づかされる出来事が起こってる。
親が子供を大切に想う気持ちはいつの時代も変わりがない。
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