工房便り
西陣からの便り
2019年06月16日
今日の京都は梅雨入りが近づいてる気配のするお天気。
あちこちで色とりどりの紫陽花がきれいですねぇ~
うっとおしい雨の日にも目を愉しませてくれます。
キョウチクトウもご一緒に・・・
近くの教会のお庭に咲いていました。
ついこないだまで寒い寒い言うてたのに、
あっという間に6月です。
「この時期、雛人形やさんって何したはんの?」とよう聞かれます。
9月1日から始まる「京ひな人形工房直販会」
でのお披露目に向けて、新作のお雛さまたちの製作に励む毎日です(^_-)-☆
3月からお衣裳の配色を始め、試行錯誤を繰り返します。
配色はほんまに繊細です。
唐衣(からぎぬ)、表着(うわぎ)、五衣(いつつぎぬ)、単衣(ひとえ)と
それぞれの裏地との組み合わせでイメージが全く変わるから。。。
渋い感じのお色目や春らしいお色目など、
「品よくセンス良うまとめる」
のがうちの目指す配色です。
スタッフみんなであれこれ言いながら、まだまだ試行錯誤の連続汗
配色が決まれば、やっと裂地の裁断にかかります。
「お雛さま選びもかけがえのない思い出になりますように。」
今年も楽しい企画考え中です!!
乞うご期待。
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