工房便り

西陣からの便り
2008年11月10日

とうとう 炊飯器を買い替えました。

もともと家族揃って もったいながりなんで、よほど

つぶれてしもて、使えへんようにならんことには、

新しい家電を買うことはめったにありません。

Z印の炊飯器、12年間お世話になりました。

まだ使おうと思たら、使えへんことはないんですが

中栓みたいなんを 洗った後失えてしもて

それ以来ふきこぼれることが多なって

(もう部品は製造中止らしいです。)

とうとう 買いかえることになったというわけです。

さすがに12年間も使うてると 愛着がわきます。

新しい炊飯器はP社製ですが、なんかなじめへんのです。

今日も

「なんかZ印の方がご飯に人間味があるなぁ・・・

新しい炊飯器は機械で炊いた味がする!」

と言うと主人が

「なんぼ愛着がある言うても それは考え過ぎちがうかぁ・・・?」

言うて 大笑い・・・

「今、両方炊いて比べてみたら違いがわかるやろなぁ~」

「それはZ印がかわいそうやわ。ハンデイがありすぎるもん!」

お昼ごはん時の ひとときの会話でした(笑)

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
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