工房便り

西陣からの便り
2007年10月28日

お待たせしました!

「京の手習ひ」に登録完了!です。

うちのおひなさんの衣裳には、西陣の袋帯

を使いますが、柄をきっちり合わせて裁断

しますので使えない部分が多く

でてしまいます。

今でこそ、帯まがいのお衣裳を着た

雛人形はたくさん出回ってますが、

もともとは、うちの先代が試行錯誤しながら

おそらく日本で始めて、ほんまもんの袋帯

をお衣裳に使い始めたんです。

非常に裁断もしにくく、どの部分を身頃に

するか、又、どの部分で袖を取ると柄が

きれいにでるかなど、熟練の経験が必要で、

ベテランのMさんにしか裁断できません。

帯自体、すごく高価なもんですから非常に

神経を使います。

「京の手習ひ」では、雛人形のお衣裳に

使いました、その袋帯で

「おひなさんの衣裳袋(香袋)」をつくって

いただけます。

工房見学ももちろんOKです。

詳しくは「京の手習ひ」をみてくださいねぇ。。。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。