工房便り

西陣からの便り
2019年07月01日

今年もご近所のハスの葉っぱがこんなに大きくなりました。

蓮

今日から7月。

梅雨入りした途端に蒸し暑い毎日です。

「夏越の大祓」も終わり、水無月食べて
半年間の無病息災に感謝しました。

水無月

工房では、令和二年新作お雛さまの衣裳の
裁断が始まっています。

裁断2

和紙の型紙を置くとき、柄合わせを美しくするため
縫い代も考えながら慎重に型紙を置いていきます。

その時、型紙の周りにだけ糊をつけて袋張りにすることで
仕立て上がりにふっくらとした立体感が出せるんです。

見えないところにも手を抜かない、見えないところやからこそ手をかける、
たくみならではのこだわりです。

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。