雛と私

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拝啓
入梅のこの頃、皆様体調など崩されていませんか。早く手紙を、、、と思いながら忙しさにあぐらをかき、3月3日の桃の節句からずいぶん時間が経ってしまったことお許し下さい。

実は今年は京都に帰って来たので親子3代が揃った賑やかな節句となりました。百々花も今年はおひなさまが分かってきたようで、手を合わせておがんでいました(勘違いしているかもしれません 笑)。 今年も楽しくお雛さまを囲めたこと本当に嬉しく思います。どうか職人の方々にもよろしくお伝え下さい。そして、今後とも、どうぞよろしくお願い致します。 親ばかですが写真を同封致しました。楽しかった雰囲気が伝われば幸いです。

今年はどうも暑い夏になりそうですが、皆様のご健康お祈りします。

敬具

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。