工房便り

西陣からの便り
2018年08月15日

雛人形のしまい方

①それぞれの持ち物(小道具)を外して
箱の中に入れます。

②羽ばたきで埃を丁寧にはたきます。

③お人形に触れる際には付属の手袋をはめてください。

④お顔に傷がつかないようお顔紙を丁寧に巻きます。

⑤元通りに雛人形を箱に収めます。
その際お衣裳や御髪(おぐし)が折れたり重なったりして変なクセがつかないよう
慎重に収めてください。

⑥押入れに収納する際に雛人形同士がくっついて傷つくことのないよう
元通りに詰め物をしてください。

⑦防虫剤は必ず人形用のものを適量入れてください。
衣服用のものは匂いが強く、
又半年間しか効き目がないので適していません。

⑧3月3日が過ぎて慌てて片づける必要はありません。
お天気の良い、晴れて暖かく湿気の少ない日を選んで
お仕舞いくださることが大切です。
4月3日頃の旧歴のお節句まで飾って楽しんでいただくのも
いいのではないでしょうか。

 

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

 

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。