工房便り

西陣からの便り
2018年12月16日

わたしは大抵いつも、

京都生協コープ衣笠にお買い物に

行きます。

12月になると、毎年一斉にお正月用品が

お店に並び始め、気ぜわしいなります。

白味噌、ごまめ、黒豆やら、おこぶ・・・

ひな人形屋にとって、お正月はないに

等しいて、ゆっくり、のんびりはできひんの

ですけど、元旦だけは家族みんなで

お祝いします。

その時に、ないとあかんのが、「大福茶」・・・

初茶に小梅と結び昆布を入れて、元旦の

朝いただくと、長寿幸福を招くとされ、

京都では昔からず~っと続いてる

風習です。

北野の天神さんでは、境内の梅の木

からとった梅を土用干しした「大福梅」

が、毎年、事始めの12月13日から

授与されます。

いっぺん、もらいに行ってみはったら

どうですかぁ?

ご利益ありそう!ですもんねぇ・・・

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雛人形 五月人形は 京都 西陣 たくみ人形

願いのままにかたちをつくる「お誂え専門の京ひな人形工房」です。私たちはおひとりおひとりのお客さまの想いをお聞きしてから、お雛さまをつくり始めます。
どんな願いを込めたものにしたいのか、どんな想いがそこにあるのか。京都西陣にある、昔ながらのひな人形工房に、お客さまの声をどうぞお聞かせください。