工房便り
西陣からの便り
2009年10月27日
さっき、銀行行って「さあ、帰りましょ」と
外に出たら、雨が急に降ってきてびしょ濡れになりました。
行くときあんなに晴れてたのに・・・^^;
洗濯もんいっぱい干したのに・・・^^;
さて、昨日の朝日新聞の天声人語に
「バス水没事故 幸せをくれた10時間」という本のことが
書かれていましたが、わたしもこの前の日曜日に
心温まる光景を目の当たりにしたんですよ!
賀茂川に架かる高野橋で車に乗って
信号待ちをしていた時のことです。
一人の若者がどこからか現れタイヤのホイールを拾って
小走りに走って行きました。
最初、ホイールを落としたから拾いに来はったんかな?と
思って見ていました。
すると青年はそのホイールを橋の欄干の所に
立てかけて自転車に乗って走り去るではありませんか・・・
そうです!青年はわざわざ自転車から降りて
誰のものかわからない、落ちてるホイールを
拾ってくれたのです。
危険だと思ったのでしょうか・・・
それとも落とした人が捜しに来はったときのことを
考えての行動だったのでしょうか・・・
まさにその本に書かれている「無意識のうちに誰かのために
行動できる人たちが、この世界にはごく当たり前に存在する。」
を実感させてくれる出来事でした。
こういうできごとを目の当たりにした後って
なんかものすごううれしくなります。
ありがとう!!
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