工房便り
今年1月から始まった女将の直伝シリーズ。
「始まっただけで続いてへんやん!」というツッコミを頂きそうですが、
はい、はっきり言うてサボってました!
サボりのわたし、反省。。。
でも、お任せください!
気合を入れなおして今日から始まる再開する女将の直伝シリーズ其のⅡ・・・「雛祭りの歴史」。
これね、お客様によくご質問いただくんですよ、実は。。。
何で、雛祭りをするの??
何となくわかってるような、わかってないような感じ?
なんでしょうね、きっと。
おかみが責任を持ってお教えいたしましょう~
順を追って行きますよ・・・
① 雛まつりは、古代中国の旧暦三月の最初の巳の日に
水辺に出て穢れや災いを祓う行事が起源と考えられている。
② それが日本でも「上巳(じょうし)の節句」として
三月三日に行われるようになり、
平安時代には宮廷の年中行事として定着した。
③ 又、民俗信仰として、息を吹きかけたり肌身にすりつけて
自分の罪や穢れを人形(ひとがた)に移し、
川に流す風習も古代からあった。
④ これとは別に「源氏物語」などの文学作品では
幼い子供たちの遊びに使った人形を「ひいな」と呼んでいる。
まとめ:これら四つの風習が三月三日に雛人形を飾って
子供の健やかな成長を祈る行事=雛祭りになった、
と考えられています。
江戸時代になると次第に雛祭りが盛んになっていきました。
現在見られるような雛祭りの形式は、江戸時代の初期に
できた、ということです。
どうです、完璧でしょう~、、、
ええ~っ!まだわかったようなわからんような顔してるの誰ですか~笑
女将の直伝シリーズ其のⅡ・・・「雛祭りの歴史」。
本日の講義はここまでです。
まだわからん方は、補習もいたしますよ!笑
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